代々木アニメーション学院（通称：代アニ）は声優やアニメーターなど、
エンタメ関連の専門家を目指す専門教育施設です。
現在までに12万人以上の卒業生を輩出しており、アニメ・マンガ業界でのネットワークも広く、関連業界での就職にもかなり有利に働きます。
そんな代アニですが、他の大学や専門学校と同じく、入学してから「こんなはずじゃなかった…」「思ってたのと違う」と後悔することがないように、
入学する前からしっかりと準備をする必要があります。
この記事では、「代アニに入って後悔する人」を性格面・行動面から解説します。
代アニへの入学を検討されている方、興味がある方はこの記事を読んでみて、自分が当てはまるかどうかチェックしてみましょう。
代アニに入学して後悔する人はこんな性格
まずは代アニに入学して後悔する人にありがちな性格面から見ていきましょう。
ただし、「これらの性格に当てはまる人は絶対に代アニに向いてない！」というわけではありません。
下記ポイントに注意して学校生活を送れば、必ず代アニライフを充実したものにできるはずです。
このような心構えが必要、という感覚で読んでください。
コミュニケーションが嫌い
代々木アニメーション学院では友達とチームを作り、作品制作をすることが多いです。
もちろん個人練習もありますが、集団での作業においてはチームワークが重要となります。
社交的でない人、コミュニケーションが苦手な人は最初はとまどうかもしれません。
ただ、コミュニケーションスキルは社会に出てからは必ず必要となります。
他人とのコミュニケーションが苦手な人は大事なトレーニングだと思って授業に参加する、という心構えが大事です。
打たれ弱い
アニメーションやマンガの制作は根気のいる作業です。
最近はデジタル技術が発達しているので作業は昔に比べて楽になってはいるものの、上達するまでには長時間の練習が必要です。
また、声優になるためのトレーニングも長期間に渡ります。
代アニは大手声優事務所とのコネクションがあるため、オーディションへの優先参加など、優遇措置が取られるケースもありますが、当然実力が伴っている必要があり、トレーニングは必要です。
継続的に努力できる人、忍耐力がある人であれば乗り越えられますが、少し注意されたりすると凹んでしまうような打たれ弱い人は厳しいかもしれません。
柔軟性がない
マンガやアニメといったエンタメ業界は移り変わりが激しく、流行しているものがどんどん入れ替わります。
そのため、新しいアイデアや考え方を柔軟に受け入れることができない人は成長できないかもしれません。
逆に、固定観念にとらわれず流行をどんどん取り込んでいける人は代アニに向いていると言えます。
代アニに入学して後悔する人はこんな行動をしがち
次に、代アニに入学して後悔する人が取ってしまいがちな行動パターンを紹介します。
課題に真剣に取り組まない
当たり前のように見えますが、課題にしっかり向き合えない人は代アニに限らず、大学や専門学校に入学したことを後悔しがちです。
授業をサボったり課題を提出しなかったりすると、それだけ自分の能力が上がらず、「こんなはずじゃなかった」と思うようになってしまいます。
逆に、仕事の課題や学校の宿題など、やらなければいけないタスクをしっかりできる人は安心してよいでしょう。
消極的になる
代アニは学業の場ではあるものの、アニメ・マンガ業界との接点が多く提供されています。
イベントでプロの人を招いたり、インターンシップで現場に出ることができたり、代アニには他の大学や専門学校にはない特別な環境があります。
この環境を活かさない手はありません。
全てのイベントを自らを売り込むチャンスととらえ、積極的に行動できる人にはプロデビューが待っています。
逆に、消極的で自分を売り込めない人は、大きな機会損失になってしまいます。
環境を活かせるかどうかは自分次第、と言えるでしょう。
指導やフィードバックを無視する
講師からの指導やフィードバック、意見などを柔軟に受け入れることができるか、も重要なポイントです。
アニメ・マンガに限った話ではありませんが、自己流でやってきた人は自分勝手で頭でっかちになりやすい傾向があります。
逆に、他人の意見を受け入れて、自分のスタイルを変えることを厭わない人はすぐに伸びる傾向があります。
まとめ
この記事では、「代アニに入学して後悔する人はこんな人」を紹介しました。
もちろん、個人の状況や目標によって異なることがあるため、この記事の内容はあくまでも一般的な傾向として考えてください。
大事なことはアニメ・マンガに対して情熱を持つことと、その道でプロになるために必要な努力をし続ける覚悟を持つことです。
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